【節約】沸かし太郎でお風呂のプロパンガス代を節約できる

賃貸に住んでいてプロパンガス代で悩んでいる、ガス代が高すぎてお湯張りを躊躇してしまう。最近の値上げには参りました。賃貸だとあらかじめ決められたプロパンガスの会社と契約するので、余計にストレスがかかってしまいます。

私の住まいは賃貸です。今までずっとプロパンガスを契約していました。最初はプロパンガス代が高くても我慢していましたが、数年で打開策を考えて沸かし太郎を購入しました。

沸かし太郎を使うと、電気でお湯を沸かせるようになります。棒状の電気ヒーターで、これを浴槽に沈めるだけでお風呂が沸きます。私は購入して3年目ですが、1,2年使えば本体代の元が取れました!

賃貸のプロパンガス代に悩んでいる方は、この記事の真似をするだけで光熱費を抑えることができます。初期費用は2,3万円必要ですが、それ以上のリターンが見込めるので是非お勧めします。

筆者のプロフィール
管理人カジジ
管理人カジジ

初期費用は必要ですが、1年で元が取れるしオススメします!
プロパンガス単価が下がるかもしれないなら、話は別ですが…

  • 一人暮らし歴4年弱
  • 既婚で家族は妻と子供一人
  • 昔、プロパンガス会社ガチャで外れを引いてからぼったくりプロパンガス屋さんがトラウマ

沸かし太郎とは

沸かし太郎は、電気を使ってコンセントに差し込んで水を温めるものです。スティック型のヒーターで、高温部分は保護されていてるから、やけどの心配はありません。

コンセントに差し込んでお風呂を温める浴槽用加熱ヒーター

コンセントに差し込む、電気代がかかるということです。プロパンガス代を節約できる代わりに電気代が増えてしまいます。それでも、プロパンガス代は高くなる傾向があるので、数年つかうだけでリターンは大きくなります。

下の項目で、もう少し詳しく解説します。

真水からの湯沸かし機能

使い方はとても簡単です、水を溜めてからこのヒーターを入れて、最後に電源を入れるだけです。温度はダイヤル式で選べるので便利です。水回りで使う電化製品だから、コンセントのプラグにはアース線がついています。きちんとアース線を接続すると感電防止になるので、使用前には確認するようにしましょう。

温度調整による保温もある

この商品の画像をみてください。温度調整するのであれば、画像のようなダイヤルを回して設定するのです。結構忠実に動いてくれます。一度、41度に設定したらすごく熱い温度で私は大満足でしたが、妻にはものすごく叱られました。

普段は39度設定していますが、これでちょうどいいです。たまに実家のプロパンガス給湯器で風呂に入りますが、大体同じくらいの温度でした。

安全機能が5つ付いているから安全

空焚き防止が備わっていて、感知したら警報音が鳴って自動的に電源が切れます。電気ヒーターでいちばん怖いことは、空焚きです。空焚きが起こると本体が発熱して火災になるかもしれません。

ほかにもあるので、気になった方は商品ページをご確認ください。

水張りは自分でしなければならない

水を溜めてからヒーターの出番が来るというわけです。つまり、水を溜めなければ使えない商品だということです。これは最大のデメリットです、なぜそこまで言い切れるのか、箇条書きにしてみました。

プロパンガスの場合・・・お湯張りボタン「自動」を押すだけでお風呂が沸く

沸かし太郎の場合・・・・蛇口を開けて、水を張って、ちょうどいい水量になったか確認して、蛇口を締めて、お風呂の蓋をして、沸かし太郎も入れて、電源を入れて、沸くまで待つ

ほら、手数が多すぎるでしょう。なにか一つしくじるだけで、すべてが台無しです。私は月一で何かしらやらかしています。

私の「沸かし太郎」やらかし例
  • 水を張っている間、蛇口が開けっ放しであることを忘れる→お風呂が水であふれるorあふれそうになる
  • 沸かし太郎の電源ボタンを入れ忘れる→お風呂に入る時間直前に気づくとプロパンガスで追い炊きする無駄になる

皆さんは気をつけましょう。慣れると慌てなくなります!

ほかの投げ込みヒーターとの比較

私は他のヒーターも使ったことがあります、どんな違いがあるのかどうか、比較してみましょう。

温度調整機能のダイヤルが大きく簡単操作

先程の画像でも上げましだが、温度調節ダイヤルの表示がわかりやすいですよね。たとえば同じ39度でも、少しだけ38度に傾けてぬるいお湯にしたり、40度寄りにして熱く調整できます。普通の給湯器リモコンでは1度単位だから、細かく微調整できます

空焚き検知したら自動で電源落ちる

その前に、普通のヒーターの説明をしましょう。普通のヒーターで空焚きが起きると、ヒューズが切れることによって運転を停止させます。ここで重要なことは、ヒューズが切れるとヒーターは動かなくなってしまいます。一度空焚きしてしまうと、ヒーターが壊れてしまうかもしれないです。

厳密には、ヒューズ交換すれば再利用できますが、ほとんどのメーカーは推奨しておりません。

沸かし太郎の話に戻りましょう。先ほど説明したように、こちらは空焚き検知したら強制停止する仕組みです。つまり、誤って水に浸していない状況で電源が入っていたとしても、沸かし太郎は無傷であってすぐ使えるようになります。

私もよく、浴槽にヒーター投入する前に電源オンボタンを押してしまうことがあります。そういうときは空焚き防止で自動停止し、お知らせブザーが鳴ります。電源オフボタンを押すとブザーが止まります。その後は今まで通り、正しく使えるようになります。

どこまでコスパ改善できるのか

沸かし太郎が便利な商品であることは、伝わったと思います。しかし値段は2,3万円するので、簡単に購入するわけにはいきません。元を取るためには、どれくらい使わなければいけないのでしょうか。

プロパンガスは節約間違いなし

大前提として、プロパンガスの使用料金は大幅に減少します。それもそのはずで、プロパンガスで最も消費するものをお湯張りです。沸かし太郎を使うということは、プロパンガス給湯器を用いたお湯張りがなくなります。これにより、プロパンガスの月額使用料金は大幅に安くなります。

我が家の費用

月15,000円 ⇒ 月3,500円

電気にかかるお金は増える

沸かし太郎は電化製品です、コンセントプラグを差して電源を消費します。当然、電気代は多くなってしまいます。しかし、電気代自体は単価が低いので、たくさん使ったとしてもそこまで費用はかさみません。どんなに使用しても、1時間で100円も行きません。

我が家の費用

月8,000円 ⇒ 月13,000円

使ってみた感想

冬でも熱々のお風呂になる

沸かし太郎はゆっくり温度上昇します。水がじっくり温まるので、浴槽もゆっくり暖かくなります。真冬でも丁度いい湯加減になるときには、浴槽まで暖かいので簡単には冷えません。プロパンガスお湯はりだと一瞬でお湯を出しますが、浴槽は冷たい状態ですので、体感ですぐ冷えてしまう感じがします。

39度のお風呂になる時間

真夏だと4時間もかかりません。春秋でも6時間あれば暖かくなる印象があります。問題は真冬です。10時間あるは温めないとお風呂に浸かることは難しいでしょう。夜9時にお風呂に入りたいなら、午前11時にはセットしないと間に合いません。

真冬の入浴12時間前にセットできるか

雪が積もるくらい寒くなると、12時間前にセットすると安心でしょう。12時間前というと、朝起きたら水張りして、沸かし太郎をセットしなければいけません。どうでしょうか、我が家は慣れているので私か妻がやりますが、初心者は忘れてしまうでしょう。慣れれば大丈夫ですが、真冬を向かえたら大変かもしれません。

朝一にお風呂の水張りすることが面倒

朝起きて、浴槽に水を出して、丁度いい所で蛇口を止めて、沸かし太郎をセットする。これは習慣化すれば楽になりますが、慣れるまでが大変です。私は購入した人間だから根性で乗り切りましたが、妻は慣れない頃はよく忘れていました。

寝る前にお風呂を洗って水を張っておけば、翌朝は沸かし太郎をつけるだけでOK

真夏はすぐ暖かくなる

前述の通り、真夏は4時間もあればお風呂が沸きます。出勤前に電源を入れたとしても、半分以上と時間は保温状態です。これでは少しもったいないですよね。家に誰かがいれば電源を止めて節電できますが、ほとんどの場合は出先にいることでしょう。

コンセントタイマーを併用して節電する

この記事を見てください。スマホで設定できるコンセントタイマーがあります。スケジュール運転で、毎日決まった時間にコンセントを停止させることができます。これを使えば節電出来るはずてしょう。

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